秩父札所一番 四萬部寺


誦経山(ずきょうさん) 四萬部寺(しまぶじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:曹洞宗

 

落ち着きのある発願の寺。本堂(観音堂)は、元禄10年(1697年) 建立の建造物で、埼玉県指定有形文化財。
本堂正面欄間の地獄極楽の彫刻は必見。
四萬部寺の名は、性空上人の弟子幻通が4万部の仏典を読経して、経塚を築いたことに由来。
毎年8月24日に行われる大施食会は、関東の三大施食の一つとして有名。

住所:埼玉県秩父市栃谷418
電話:0494-22-4525

 

関東三大施食の一つ

本堂の右手には吹き放しの屋根の中、方形内陣の上に八角輪蔵を納めた建物がある。正面に「施食殿」の大きな額がある。中央には地蔵尊が安置され、七面に供養の戒名が刻まれている。毎年八月二十四日、このお堂で大施餓鬼会が行われる。その日は大変な賑わいで、秩父の僧侶は宗旨を問わず参集する。古くから関東の三大施食の一つとして名を知られ、往時には三十俵の米を炊いて信者はもとより、多くの乞食にも等しく施した。そのためか、施食殿に続く二階建の庫裡は他に例を見ないほど大きく立派。巡礼の団体がここで旅装を整えている。

札所一番への行き方

西武鉄道・西武秩父駅から西武観光バス「定峰・皆野駅(三沢経由)ゆき」で約26分、皆野駅ゆきは「札所一番」下車すぐ。 定峰ゆきは「栃谷」下車徒歩3分。秩父鉄道・黒谷駅から徒歩45分。

駐車場

普通車:可 マイクロバス:可 大型バス:可