秩父札所めぐりとは?
歴史、距離、現在の巡礼について
秩父札所めぐりとは、埼玉県秩父地域に点在する34か所の観音霊場を巡ることです。
四国八十八か所、西国三十三か所、坂東三十三か所と並び、「日本百観音霊場」のとして、古くから多くの巡礼者に親しまれてきました。
歴史と信仰
歴史的背景
秩父札所の起源は文暦元年(1234年)にさかのぼります。
江戸時代には、信仰の場として、大勢の人が秩父地域に訪れていました。
巡礼の特徴
全行程はおよそ100km。
四季折々の秩父の自然を感じながら、徒歩や車、自転車など、巡礼者にあったスタイルでお参りすることができます。
札所の構成と信仰
三十四か所の札所にはそれぞれにご本尊が祀られ、訪れる人々を静かに受け入れてくれます。
巡礼される多くの方が、御朱印帳(秩父地域では納経帳と呼ばれます)をもって巡礼されます。
現代の巡礼
巡礼は信仰の場にとどまらず、自分自身と向き合う時間としても近年注目されています。
一人で静かに。家族や仲間と共に。
どんな参拝でも、観音様は受け入れてくださいます。
はじめての方向け!巡礼に和尚さんが同行します。
まずは、市街地の平坦なコースを和尚さんと一緒に、ゆっくり巡ります。
秩父札所の和尚さんが同行しながら、参拝の心得や作法、お寺の歴史を説明します。
秩父札所連合会について(会社概要)
秩父札所34ヶ寺を秩父札所連合会が取りまとめています。