札所27番大渕寺で御朱印をもらう際の注意点

札所27番は厳しいお寺となっております。

ご住職による独自の規定があり、それに反する場合は御朱印がいただけない可能性があります。

 

【規定】

[御朱印は、必ず観音堂で参拝をしてからいただく]

 

上記規定の為、次の①~③を順守いただけると幸いです。

①観音堂(月影堂)は、山門(入口)に入って正面にある階段の先にあります。

②観音堂(月影堂)前で、合掌一礼をいたします。

③階段を下り、右手側の納経所(御朱印所)で御朱印をいただきます。

※納経所真横の建物は観音堂ではありません。

 

また毎年12月から2月末までの冬期期間は、札所27番において28番の御朱印も併せて行います。

冬期期間は、2ヶ寺分(27.28番)の御朱印料を27番にてお納めください。

 

上記内容に関するご質問や、ご意見などがありましたら秩父札所連合事務局(TEL:0494-25-1170・平日10-15時)までご連絡ください。

御詠歌  夏山や しげきが下の 露までも 心へだてぬ 月の影もり

札所二十六番岩井堂から琴平ハイキングコースをたどり、護国観音を経由して山を下ると、
木立の中に美しい観音堂が見えてくる。
このお堂が札所二十七番の観音堂『月影堂』で、かつては山の上にあったが
大正8年(1919年)に蒸気機関車の煤煙による火災で焼失した。
その後、本尊の聖観音像は本堂に仮安置されていたが、
平成8年(1996年)本堂裏手の一段高い所に観音堂が再建され、
以来ここに安置されている。
※12月第二月曜日〜2月末日まで、札所28番橋立堂の納経(朱印)を併せて行います。

観音延命水

山門をくぐると左手に「延命水」といわれる湧き水があり、
一口飲むと三十三日長生きができるという。

影森用水

山門手前には埼玉県指定史跡の「影森用水」がある。
安政4年(1857年)、当時の名主であった関田宗太郎が、
私財を擲って地元の人達のために引いた水路で、
飲料水・農業用水として活用された。