秩父札所六番 卜雲寺


向陽山(こうようさん) 卜雲寺(ぼくうんじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:曹洞宗

 

札所五番から十番までの6ヶ寺は秩父郡横瀬町にあり、横瀬川の両岸に点在する。卜雲寺は高台にあり、見晴らしがよく武甲山を望むことができる。
寺名は、この寺の開基とされる嶋田与左衛門の法号が卜雲源心庵主であったことに由来する。
本尊は、札所の開創時に武甲山山頂の蔵王権現から萩野堂に移されたもの。

住所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬1430
電話:0494-24-6236

 

萩の堂縁起絵巻

荻野堂に伝わる「荻野堂本尊並開基之縁起」天明元年(1781年)作によると、行基菩薩作といわれる本尊の聖観音は、武甲山頂の蔵王権現社内に安置されていたが、村人が「とが池」の大蛇を退散させるため祈願し、その霊験があったので「とが池」を埋めて草堂を建て荻野堂と称し、ここに武甲山の尊像を安置したと記されている。

山姥の歯

卜雲寺の寺宝の山姥の歯は、行基菩薩によって捕らえられた武甲山の山姥が、解き放たれた時に神仏に背かぬと誓いを立て、歯を三本抜いて差し出したので、行基はそれに本尊を刻んで安置したという言い伝えが残っている。

札所六番への行き方

西武鉄道・西武秩父駅から西武観光バス「松枝・長渕・根古屋ゆき」12分「横瀬橋」下車、徒歩10分、5番から徒歩40分。(2.7km)

駐車場

普通車:可 マイクロバス:可(小松沢農園借用)