秩父札所三十番 法雲寺


瑞龍山(ずいりゅうさん) 法雲寺(ほううんじ)
本尊:如意輪観世音菩薩 宗派:臨済宗建長寺派

 

白久駅から谷津川の流れにそって行くと、あたりは緑一色になりその中に本堂がある。
石段を上がると回廊を巡らした朱色の観音堂が訪ねる人を優しく迎えてくれる。
花木の多いお寺で、四季折々さまざまな美しさを見せてくれる。
本尊は秘仏として、その厨子の扉は閉められているが、4月18日の縁日と午歳にご開帳がある。

住所:埼玉県秩父市荒川白久432
電話:0494-54-0108

 

本尊・如意輪観世音

本尊の如意輪観世音は、元応元年(1319年)建長寺の道隠禅師が唐より奉持したと伝えられている。
唐の玄宗皇帝が、楊貴妃の菩提を弔うため自ら彫刻し、不空三蔵が開眼したといわれる。

古い納札

法雲寺には、秩父札所ならびに日本百番観音霊場の成立にかかわる資料としての古い納札が寺宝としてある。
享禄四年(1531年)、天文五年(1536年)、天文八年(1539年)、天文十三年(1544年)、天文二十四年(1555年)の六点の納札があり、なかでも天文五年の納札には「百ヶ所巡礼」と彫りこまれているところから、その頃に秩父札所に一ヶ寺が加えられて三十四ヶ所になり、日本百番観音が成立したとされている。

札所三十番への行き方

秩父鉄道・白久駅から徒歩15分。二十九番から徒歩約2時間。(7.1km)

駐車場

普通車:可 マイクロバス:可