秩父札所二十六番 円融寺


万松山(ばんしょうざん) 円融寺(えんゆうじ)
本尊:聖観世音菩薩 宗派:臨済宗建長寺派

 

円融寺の本堂、納経所から観音堂(岩井堂)へは、山伝いの道を歩き昭和電工の敷地内を通り、琴平神社の石碑の脇を進む。さらに三百余段の石段を登らなけらばならないが、石段は苔がついていたり、壊れている部分があるので足元に注意したい。登りきると江戸中期の建築といわれる舞台造りの観音堂が迎えてくれる。
ここから琴平ハイキングコースをたどり、護国観音を経由して札所二十七番へ向かうこともできる。

住所:埼玉県秩父市下影森348
電話:0494-23-8838

 

懸崖造りの観音堂・岩井堂

円融寺から昭和電工の敷地を通り「琴平神社」の石碑近くの標識にしたがって杉木立の中の山道を行くと300段ほどの苔むした石段の前に出る。
観音堂はこの石段の上にある。目の前に武甲山の採石場が迫る尾根上の岩場に、舞台のように建てられている。
岩井堂は江戸中期のすぐれた建築で三間四面、回廊をまわし、唐戸をつけた姿は、大屋根を支えながらも一見軽々と岩場の斜面に立っているような感じをうける。

「景清牢破り」の扁額

埼玉県文化財の烏山石燕作「景清牢破り」の扁額は、明和元年(1764年)に江戸の護国寺でおこなわれた秩父三十四観音総出開帳の時に奉納されたもの。

札所二十六番への行き方

秩父鉄道・影森駅から徒歩10分。岩井堂へは更に徒歩25分。二十五番から徒歩50分(3.8km)

駐車場

普通車:可 マイクロバス:可